「早いうちから勉強する機会を増やして、勉強で苦労しないようにしてあげたいな」
「勉強のための習い事といえば、学習塾がメジャーなような気がするけど、通信教育っていう選択肢もあるのか!」
「通信教育を習うと、どんな効果が期待できるんだろうか」
勉強、スポーツ、芸術など、子どもの習い事は数多くあります。
それぞれの習い事に、子どもにとっての良い影響や将来に役立つ要素がありますが、その分どれを選んだらよいかは、親御さんからしたら悩むところですよね。
今回の記事では、習い事の1つとして通信教育を選ぶと、お子さんにとってどんな良い影響があるのかを紹介していきます。
✔本記事の内容
・学習塾ではなく、通信教育を選ぶメリット
・通信教育が子どもの将来に与えてくれる良い影響
お子さんに向けて、「将来の選択肢を広げるためにも、ひとまず勉強を頑張ってもらいたい」という想いを持っている方も多いでしょう。
私自身も早稲田大学を卒業してみて、勉強が将来の選択肢を広げてくれるということは経験として感じています。
そんな時の習い事としては、学習塾か通信教育かを選ぶことが多いと思いますが、いったいどちらが良いものかとお悩みの方もいるでしょう。
本記事では、学習塾と比較したときに、通信教育の方が優れている点をご紹介します。
以下で解説していくので、どちらが良いかを選ぶ際の参考にしていただければと思っています。ぜひ、最後まで読んでいってください。
学習塾ではなく、通信教育を選ぶメリット

結論から言うと、通信教育を選ぶ利点は、大きく2つあります。
・自宅で取り組める
・親子二人三脚で勉強に取り組める
早速ですが、1つずつ掘り下げて見ていきましょう。
自宅で取り組める
通信教育と学習塾の大きな違いは、勉強に取り組む場所です。
通信教育は、主に自宅で取り組むこととなるので、学習塾のように通う必要がないことにメリットがあります。
自宅で取り組めるということは、子どもがリラックスした環境で勉強できることを意味します。
勉強に没頭できるだけのリラックスした状態は、勉強に集中して取り組む際にとても大切です。
やはり、勉強でより効果的に学力をアップするためには、「勉強に集中できていること」は必須です。
せっかく勉強に取り組んでいても、集中できていない状態でだらだらと勉強してしまうのが1番もったいない。
別の記事でも紹介しているように、勉強に集中するための場所としては、自宅が1番良いと私は考えているので、学習塾と比べての大きなメリットになっています。
参考までに、勉強に集中するための場所として、なぜ自宅が効果的なのかを書いた記事を載せておきますので、ぜひお子さんに教えてあげてください。

また、他の習い事などで忙しいお子さんにとっても勉強に取り組みやすいというのも1つのメリットです。
通信教育は、学習塾と違って通うための移動時間もありませんし、講師の授業を受けるのと違っていつやるのか勉強時間が定まっているわけでもありません。
だからこそ、忙しい中でも隙間時間を見つけて少しずつ取り組むこともできます。
スケジュールをコントロールしながら、じっくりと勉強できるタイミングで勉強に取り組むことで、一層の学力アップの効果が見込まれるのです。
最後に1つ付け加えると、コロナ禍を経験して、場所を選ばずに取り組めるということは、勉強であれ何であれ、大きなメリットになるものだとひしひしと感じています。
親子二人三脚で勉強に取り組める
有名なスポーツ選手は、オリンピックでメダルを獲得するなどの大きな結果を残すと、「親子二人三脚でやってきたからこそ達成できた」というような発言をしている気がします。
親子二人三脚でやるからこそ達成できるというのは、なにもスポーツだけに限ったことではなく、勉強も同じです。
子どもは大人と比べて、まだまだ自制心が弱いですし、日々の生活の中で楽しいこともたくさん見つけてきます。
そうなってくると、子どもにとって勉強の優先順位は下がってしまいます。
なので、そのなかでもしっかりと勉強に取り組んでいけるようにコントロールしてあげなければなりません。
これを行うためには、お子さんがそれぞれの科目をどれくらい得意・苦手としているのかや、科目ごとのモチベーションの高低をわかっておく必要があります。
通信教育であれば、お子さんの勉強の出来や進め具合をすぐ近くで見ることができますし、勉強にわからないところがあれば、あなたに相談してくることもあるでしょう。
これを重ねていくと、お子さんと一緒になって勉強や進路について考える環境が出来上がり、しっかりと勉強に取り組んでいけるようにコントロールしてあげやすくなるのです。
通信教育が子どもの将来に与えてくれる良い影響

通信教育がお子さんの将来に与えてくれる良い影響は、まず、将来の選択肢を広げてくれることです。
自分のなりたい職業に就くためには、基本的に、学力が最低限必要になってきます。
民間の企業に就職する際には、学歴が1つの採用理由になることがありますし、医者をはじめとした専門的な職業に就く際には、免許を取得するための試験に合格しなくてはなりません。
せっかくお子さんが目標を見つけた時に、勉強が足を引っ張って、その目標を達成できないなんてことがあっては、これほどもったいないことはないでしょう。
だからこそ、将来の選択肢を広げるという意味で、通信教育は良い影響を与えてくれます。
さらには、お子さんが将来の生活を豊かに暮らせるようになるための手助けもしてくれます。
みなさんは、日本人の平均の生涯年収をご存知でしょうか。
中卒 :1億7000万円
高卒 :1億9000万円
高専・短大卒 :2億円
大卒・大学院卒:2億5000万円
となっているそうです。
大卒以上がどうかで、生涯年収が5000万円以上変わってくるのがわかります。
これは、とても大きな差だと感じませんか?
お金だけが生活の豊かさではありませんが、大きな影響を与えることは、皆さんご存知の通りでしょう。
収入という面でも、通信教育は、お子さんの将来に良い影響を与えてくれると考えられるのです。
学習塾ではなく、あえて通信教育を選ぶ

以上、学習塾ではなく通信教育を選ぶメリットと、通信教育が子どもの将来に与えてくれる良い影響でした。
ここまで記事を読んでくださった方は、通信教育がとても有用なことをわかっていただけたかと思います。
お子さんの勉強をプロに丸投げしてしまうのが学習塾だとすれば、お子さんと一緒に勉強を行い、将来に向かって頑張っていくのが通信教育なのではないかなと、私は考えています。
お子さんの勉強には、あなたの協力が不可欠なことを踏まえて、ぜひ通信教育を習い事の選択肢の1つに入れてみてくださいね!
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