「早いうちから勉強する機会を増やして、うちの子が勉強で苦労しないようにしてあげたいな」
「勉強のための習い事といえば、やっぱり学習塾が王道かな。でも、集団・個別は、どっちを選ぶべきなんだろう…。同じように勉強を教えてもらうなら、家庭教師っていう選択肢もあるし…。」
「どれを選ぶべきか、参考になる情報を知りたい!」
勉強、スポーツ、芸術など、子どもの習い事は数多くあります。
それぞれの習い事に、子どもにとっての良い影響や将来に役立つ要素がありますが、その分どれを選んだらよいかは、親御さんからしたら悩むところですよね。
今回の記事では、習い事の1つとして個別指導塾を選ぶと、お子さんにとってどんな良い影響があるのかを紹介していきます。
✔本記事の内容
・集団塾でなく、家庭教師でもなく、個別指導塾を選ぶメリット
・個別指導塾が子どもの将来に与えてくれる良い影響
お子さんに向けて、「将来の選択肢を広げるためにも、ひとまず勉強を頑張ってもらいたい」という想いを持っている方も多いでしょう。
私自身も早稲田大学を卒業してみて、勉強が将来の選択肢を広げてくれるということは経験として感じています。
本記事では、集団塾・家庭教師と比較したときに、個別指導塾が最も優れていることを私の目線からご紹介します。
私は、個別指導塾・集団塾・家庭教師を全て経験したことがあり、個別指導塾については、早稲田大学在学中に3年間講師を勤めていた経験もあります。
以下で、実体験から得た知見で解説していくので、きっとあなたのお役に立てると思います。ぜひ最後まで読んでいってください。
集団塾でなく、家庭教師でもなく、個別指導塾を選ぶメリット

結論から言うと、個別指導塾を選ぶメリットは、3つのなかで1番、お子さんが『勉強できるようなる』からです。
「勉強できるようになるための習い事なんだから、そんなのどれも同じでしょ!」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、『勉強できるようになる』をもう少し大きな意味で捉えてみると、3つは大きく異なります。
ここで私がお伝えしている『勉強できるようになる』は、習い事を通じて学ぶ知識だけでなく、将来にわたっての勉強への取り組み方といった側面も含んでいるのです。
まだまだあいまいな解説になってしまっていると思うので、ここからさらに掘り下げていきましょう。
『勉強できるようになる』の2つの側面
『勉強できるようになる』ということは、まず、教わった知識を身に付けて、学校のテストで良い点をとったり、受験に合格できるようになったりと、学力をつけることを意味しています。
習い事のなかで、国語の文章の読み方を教えてもらったり、数学の問題の解き方を教えてもらったり、英語の文法を教えてもらったりすると、わからなかったことがわかるようになって、学力がついたと言えます。
一方で、『勉強できるようになる』ということは、自分1人で勉強に取り組めたり、継続的に勉強できたりなど、勉強自体のやり方を身に付けることでもあります。
習い事のなかで、「漢字ってこうやると上手く覚えていけるんだ!」「数学の復習ってこの方法だとやりやすいな!」などの気づきを得て、その場以外で勉強する際にも活かせるようになるのです。
この2つの側面から考えた時に、私は、個別指導塾が1番バランス良く『勉強できるようになる』というふうに感じています。
個別指導塾の『バランスの良さ』
学力をつける点で考えると、個別指導塾と家庭教師は、どちらも効果が高いです。
個別指導塾は2.3人の生徒に対して講師が1人、家庭教師は完全にマンツーマンなので、1人1人に寄り添って勉強を教えることが可能です。
勉強の出来に合わせて勉強方法やレベルを自由自在に変えられますし、教え方や説明も生徒1人1人の性格やその子に効果的に伝わる表現を使うことができます。
だからこそ、学力が大きく伸びやすい。
一方で、集団塾は1人1人に合わせて授業を行うことはできません。
生徒全体の多数ができているであろうレベルに合わせて、教え方もなるべく多くの生徒に伝わるような説明になってしまいます。
今度は、勉強自体のやり方を身に付ける点で考えると、個別指導塾と集団塾は、どちらも効果が高いです。
個別指導塾は講師が自分以外の生徒に指導している時間、集団塾であれば授業内の問題演習の時間に、自ら頭を悩ませながら勉強する経験が生まれます。
そういった自分で考えて勉強する経験は、1人で勉強に向かう際にどうしたらよいのかという気づきを与えてくれるのです。
一方で、家庭教師は常に講師とやり取りをしながら勉強を進めていくので、自ら考えながら勉強する時間は少なくなりがちです。
以上を踏まえると、『勉強できるようになる』ための2つの側面を1番バランス良く持ち合わせているのが、個別指導塾ということになります。
個別指導塾が子どもの将来に与えてくれる良い影響

個別指導塾がお子さんの将来に与えてくれる良い影響は、まず、将来の選択肢を広げてくれることです。
自分のなりたい職業に就くためには、基本的に、学力が最低限必要になってきます。
民間の企業に就職する際には、学歴が1つの採用理由になることがありますし、医者をはじめとした専門的な職業に就く際には、免許を取得するための試験に合格しなくてはなりません。
せっかくお子さんが目標を見つけた時に、勉強が足を引っ張って、その目標を達成できないなんてことがあっては、これほどもったいないことはないでしょう。
さらには、お子さんが将来の生活を豊かに暮らせるようになるための手助けもしてくれます。
みなさんは、日本人の平均の生涯年収をご存知でしょうか。
中卒 :1億7000万円
高卒 :1億9000万円
高専・短大卒 :2億円
大卒・大学院卒:2億5000万円
以上のようになっているそうです。
大卒以上がどうかで、生涯年収が5000万円以上変わってくるのがわかります。
これは、とても大きな差だと感じませんか?
お金だけが生活の豊かさではありませんが、豊かさに大きな影響を与えることは、皆さんご存知の通りでしょう。
収入という面でも、個別指導塾は、お子さんの将来に良い影響を与えてくれると考えられるのです。
個別指導塾を選ぶことで、お子さんの将来に投資してあげる

以上、集団塾でなく、家庭教師でもなく、個別指導塾を選ぶメリットと、個別指導塾が子どもの将来に与えてくれる良い影響でした。
この記事を最後まで読んでくださった方は、お子さんが勉強を習う際に、個別指導塾がとても有用なことをわかっていただけたと思います。
もちろん、集団塾や家庭教師もお子さんが勉強を習う際には効果があるものなので、お子さんの特徴に合わせて選んであげるのが良いでしょう。
私の経験からの1つの意見ということで、参考にしていただければ嬉しいです。
お子さんへの将来の投資と考え、ぜひ個別指導塾を習い事の選択肢の1つに入れてみてくださいね!
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