勉強が苦手な子どもの特徴3選【あなたのお子さんは当てはまる?】

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「テスト結果が返ってきたみたいだけど、息子/娘の点数がどうやらよくなかったらしい…。将来のことを考えるともう少し頑張ってもらいたいところだが、なかなか苦戦しているようだ…。今まで深く考えてこなかったけれど、もしかしたらうちの子は勉強が苦手なタイプなのだろうか…。

今回の記事では、このような疑問に答えていきます。

✔本記事の内容
・勉強が苦手な子どもの特徴3選
・勉強が苦手な子は、どうしたら苦手を改善していけるのか

私は早稲田大学在学時に個別指導塾の講師を3年間勤め、何人もの勉強が苦手な生徒を指導してきました。その経験で気づいた勉強が苦手な子どもの特徴の中から、クリティカルな3つをピックアップして紹介します。加えて、そういった子にはどういう方法で苦手を改善に導いてあげられるのかを解説していきます。

この記事を読み終わる頃には、勉強が苦手な子どもの特徴を理解し、もしもあなたのお子さんがそれに当てはまるようであれば、苦手をなくしていくためのサポートができるようになっているはずです。

勉強が苦手な子どもの特徴3選とその改善方法

以下の3つがその特徴です。

・「なんとなく」の考え方を持っている
・「わからない」を隠してしまう
・自分で調べるクセがついていない

ざっと見て思い当たる節はあったでしょうか。

早速ですが、各特徴を深堀していきましょう。

「なんとなく」の考え方を持っている

個別指導塾では、問題を解いてもらった後、答えがあっているにせよ、間違っているにせよ、「どうしてこの答えにしたの?」と聞いていました。これは、答えだけでなく、そこに至る考え方を確認することで、『正しく理解できているか』を確認するためです。

回答としては、「○○って書いてあるのをみて、ここが答えだと思ったから」、「この場合は、○○を当てはめればいいって前に教えてもらったから」など。こういった回答の中に「なんとなくそう思ったから」もあります。

前者と後者の違いは、『答えの理由を言葉にできているかどうか』です。「なんとなく」そう思うのにも必ずなんらかの理由があります。

しかし、これを言葉で上手く表現できないから、「なんとなく」という言葉で置き換えてしまっているのです。つまり、「なんとなく」と答える子どもは、理由を考えることが苦手ということになります。

では、こういったお子さんに対しては、どうしたらよいのでしょうか。私のおすすめは、「なんとなく」をまずは日常生活のところから聞いて、理由を答える練習をしてもらうことです。

例を挙げてみましょう。

あなた「今日夕飯に何が食べたい?」
お子さん「ハンバーグかな」
あなた「あー、いいよ、なんでハンバーグなの?」
お子さん「なんとなく」
あなた「最近食べてなかったからとか何か理由あるでしょ?」
お子さん「最近魚とか和食とか多くてヘルシーだったから、たまにはがっつりしたもの食べたくてさ」

これはとても簡単な例ですが、こういったことを続けることで、答えを「なんとなく」に逃げず、自分自身で「なんでだろう」と考え、理由を考えるクセをつけることが出来ます。

「わからない」を隠してしまう

小・中学生の頃を思い出してみてください。

授業中に日付などを見て、「今日は○○日だから、出席番号○○の人、この問題に答えて!」と先生に当てられることありましたよね。

この時、答えがわからず、クラスメイト皆が自分に視線を向けている中で、とても恥ずかしい想いをしたことがある人も多いんじゃないでしょうか。

こういったことを積み重ねていくと、「わからない」=「恥ずかしい」が刷り込まれてしまいます。

その結果、「ここわかる?」とできているかの確認のために聞かれた時、わかっていなくても「大丈夫」と答え、わからないことを隠してしまい、ずっとわからないままになってしまいます。まさに悪循環。

こういうお子さんに対しては、「わからない」=「恥ずかしい」を取っ払うために、積極的に「恥ずかしいことじゃない」を伝えてあげましょう。

「わからないことは恥ずかしくない!」と直接的に伝えることもできますし、「わからないままにしておく方がもっと恥ずかしい!」、「わからないってハッキリ言えるほうがえらい!」なんてふうに伝える人もいると思います。

お子さんが「わからない」ことを教えてくれさえすれば、あとは周りの人たちが教えてくれて、わかることがどんどんと増えていくはずです。

自分で調べるクセがついていない

あなたは知らないことに出会ったとき、どう動きますか?

本を読んでみる、ネットで調べてみる、「よくわかんないな」と思ってそのままにする。大人でもわからないことはたくさんありますから、自分なりのアクションを取りますよね。

大人であれば基本的なことは知っているはずなので、たまたま知らないことが出てきた時に、そのままにしておいてもそんなに大きな影響はありません。

しかし、子どもは違います。

圧倒的に知らないことの方が多い子どもは、知らないことを調べるクセがあるかどうかで、その後の人生の豊かさに大きな差がついてしまいます。

勉強においても同様で、その度に1つずつ知らないことを解消していく子とそうでない子では、年を重ねるにつれてどんどん差がついていきます。

それでは、お子さんに調べるクセをつけさせるには、どうしたらよいか。

まずは、調べ方を教えておきましょう。当たり前と思う方も多いかもしれませんが、そもそも調べ方を知らないから調べられない、というのが実は多いのです。

言葉を調べるなら辞書、生き物を調べるなら図鑑、なによりインターネットで調べれば、今の時代なんでも知ることができます。

「インターネットは子どもにとってよくない情報に触れる可能性があるからダメ!」なんて言う人に対しては、「子どもの知りたいという欲求を阻害するほうがダメ!」と私は言いたいです。親がしっかりとフィルターなどの設定をすれば良い。

あとは、積極的に問いかけてあげて、物事を疑問に思う機会を増やしてあげれば、自然と調べるクセが身についていきます。

特徴を理解し、周りがサポートしてあげることが大切

以上、私が経験してきた中で、勉強が苦手な子どものクリティカルな特徴を3つに絞ってお伝えしてきました。あなたのお子さんは当てはまるものがあったでしょうか。当てはまる場合には、ぜひこの記事の解決方法のようにサポートしてあげてください。

実際に勉強の苦手を克服する際には、どういう勉強方法を行えば良いかも記事にしていますので、お子さんをサポートする材料にしてあげてください。

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